花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

栃木県・塩原温泉

栃木県の遊里跡、塩原温泉を探索してきました。
「よるの女性街・全国案内版」によると、「箒川の渓流に沿って塩原十一湯が点在している。大きいのは古町、この古町を中心に170名の芸妓が散在している」とあるが、現在の塩原温泉古町には歓楽色は殆ど見受けられなかった。
今回は古町、門前界隈を中心に探索してみました。

↓古町の中心地、塩原温泉バスセンター

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↓バスセンターの前には廃屋のお土産屋もあり、
塩原を代表する「ホテルニュー塩原」等のマンモス観光ホテルの他は、こぢんまりとしている温泉街の印象です。

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↓昭和探し町歩きには面白い。

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↓因みに塩原温泉古町エリアの商業地図は此方。
中心地といっても余り歓楽色はありませんでした。

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↓レトロな理容室。

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↓あまり歓楽色のない現在の塩原温泉ですが、ちょっと気になった建物一棟。
外壁リニューアルされているものの、ちょっこと残るタイル装飾が気になります。

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↑↓土産物屋やレトロな美容室の看板建築縁取り黒い豆タイルは良く在るのですが、
何か気になる。「銀座横町」地蔵菩薩も気になる。

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↓結構奥行きのある建物でした。
数軒の呑み屋が入居していたみたいです。

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↓今回は塩原十一湯の内、古町、門前、畑下界隈を探索してみましたが、他の温泉街路地裏探索も愉しそうです。
橋の袂、飲食店が軒を連ねていますが、営業はしていない様子でした。

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↓社交飲食店の鑑札。まだ新しい。

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↓オマケ
箒川遊歩道にある「もみじの湯」。ちょっと勇気が要りますが、100円程でざぶん出来ます。

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2014年5月8日

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栃木県・鬼怒川温泉

栃木県の遊里跡、鬼怒川温泉を探索してきました。昭和三十年代では歓楽温泉街のイメージが強かった鬼怒川温泉です。鬼怒川を挟み大型観光ホテルが軒を連ねていますが、廃業したホテルもあります。鬼怒川温泉は05年に探索した時のもの、再訪12年に見番も見つける事が出来ました。

↓鬼怒川を挟み大型観光ホテルが軒を連ねています。

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↓「よるの女性街・全国案内版」によると「浅草から2時間半というのが呼び物になり、近頃は荒れ気味の温泉。芸者は百五十名、ミソもクソも混合である」と記載されています。05年に訪れたときは廃墟化したスナックなどが点在していました。

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(05年)

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(05年)

↓赤線の方は町外れの京街に十一軒二十七名とある(昭和30年)。

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(05年)

↓12年再訪。京街坂。
05年時と微妙に違う石垣、空き地に何があったのか思い出せませんでした。

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(12年)

↓かなりもじゃハウスになってしまっている廃屋スナック。

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(05年)

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(05年)

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(05年)

↓何とも言えぬ不思議な造りの建物。映画館のような券売所か小窓がある。

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(05年)

↓横から眺めて見ました。

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(05年)

↓12年再訪。
鬼怒川温泉芸妓・芸妓屋組合

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栃木県・宇都宮

栃木県の遊里跡、宇都宮を探索してきました。
以前は二つのカフェー街が点在していた宇都宮。駅でいうとJR宇都宮駅は繁華街から離れているので、東武宇都宮駅からの方がわかりやすい。
東武宇都宮駅より続くアーケードのオリオン通りから入って行き、途中釜川沿いの小径を右手に入っていくとスナックや旅館等が集まっている一画にたどり着く。
通称中河原といい、戦後はカフェー街だった場所。
現在では町名変更で中央5丁目になっているが、数十軒ある飲み屋と旅館街は戦後のカフェー街の面影を残している。
↓旧中河原町、釜川沿いの飲み屋が集中している建物(02年)。

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↓外装化粧直しをして、建物自体は残っていました(11年)。

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↓ビジネス旅館?生活感がありますね(02年)。

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↓現在も旅館として営業していました(11年)。

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↓看板が在るのだからスナックとして営業しているのだろうか?(02年)11年現存せず。

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↓旧中河原は数十軒の飲み屋が今も営業している繁華街(02年)11年現存せず。

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↓入口と2階の飾り窓が当時の面影を残している建物。(11年現存せず)

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↓忽然と消えてしまった木造家屋の跡地。何となくこの駐車場の場所の様な気もするが、確信は持てません。

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↓オリオン通りの外れにあった小料理屋の鑑札。02年時は見落としていた。現在は休業中。

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栃木界隈
↓栃木、山本有三の墓のある近龍寺。参道はスナック街になっています(02年)。

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↓近龍寺近くのスナック

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2002年3月7日・2011年6月6日

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栃木県・真岡・茂木

栃木県の色里跡、真岡、茂木を探索してきました。
真岡は08年4月、茂木は09年1月探索です。
↓真岡木綿の産地として、広く世に知れ渡っていた栃木県の真岡です。
明治三十年代頃から始まった真岡の花街は、門前町を中心として、昭和三十年代には隆盛を極め、現在でも「第一花沢」などの割烹料亭が伝統を引き継いでいます。

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↓現在でも営業をしている割烹「第一花沢」素敵な佇まいです。

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↓「門前」を中心とする歓楽街ですが、貸店舗も目立ちます。

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↓営業をしていないサウナがありました。

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↓ごく普通のサウナのようですが、壁面に描かれている絵が妙に艶っぽいです。

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↓営業をしていないキャバレー

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↓キャバレー」の鑑札

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↓料理店の鑑札

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茂木界隈
↓真岡鐵道の終着駅「茂木」の町並みを探索してきました。全国遊郭案内によると茂木町遊郭は「旭楼」がたった一軒とあり、芸妓は高いが娼妓の安い所である。と記載されている。

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↓勿論、遊廓の名残は全くなかったが、町の規模にしては旅館が多い。

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↓駅前通りに面した「ホテル叶屋」もその一つ。某ネットの情報によると正面玄関は明治時代の建物だとか・・・。立派な宴会場もあるようなので、賑わった時代には芸妓のお姐サン方々が踊っていたのかも知れないですね。

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↓建物の裏側に回ってみました。此方側からも出入りが出来るようです。

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↓茂木界隈の町並み
城址公園から続く茂木のメインストリート。飲食店が並びます。

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↓偶然見つけたスナックの鑑札。「カフェ」でした。

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2008年4月3日・2009年1月2日

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栃木県・足利

栃木県の遊里跡、足利を探索してきました。
↓永楽町界隈
JR両毛線足利駅、線路沿いに飲み屋街が在ります。

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↓カフェーのプレートも残っていました。

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↓駅前にビジネス旅館が在りました。旧館と増築された新館に分かれているようです。

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↓旧館玄関入口は外装を新しくしています。

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↓永楽町界隈の町並み

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↓小さな祠も在りました。

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2008年7月3日

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栃木県・合戦場

栃木県の遊里跡、合戦場を探索してきました。
当時の建物は残っていませんでしたが、雰囲気の残る区画が残っていました。
↓十年ほど前の合戦場駅は木造駅舎だった。

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↓駅前には小さいながらも商店街があります。

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↓駅より南へ5分程歩いた所に二十軒からなる遊郭が在ったという。
当時の面影は何も残っていません。ちょうど入口辺り。

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↓祠が残っていました。

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2008年6月12日

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栃木県・川治温泉

栃木県の遊里跡、川治温泉を探索してきました。
全国案内版によると、「鬼怒川からバス30分、鬼怒川より評判がよい。芸妓七十名」(昭和30年)とある。川治温泉は男鹿川が鬼怒川に合流する一画の温泉街です。

↓町並みは静かでスナック等も少ない。
鬼怒川よりも歓楽色は少ない印象でした。

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↓撫でると御利益があるそうです。

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↓建物は比較的どれも新しく面白味に欠けるが、一軒レトロな食堂がありました。

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↓今回ネットで探した川治の宿は「川治温泉登隆館」。平日ビジネスパックで部屋だし2食付き、温泉源泉掛け流しで6975円(入湯税込)なり。夕食時に缶ビールも付いているのが嬉しい。宿の老朽化は仕方がないとして、気ままなひとり旅にはこの程度の金額で十分です。良ければ満足、悪くても文句は言えない金額ですね!

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↓贅沢言わなければ十分満足でした。

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↓朝風呂浸かって、朝飯食べて帰路につく。其れなりの愉しみ方をしています。

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↓オマケ・野岩鉄道

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2008年4月25日

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