花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

長野県・上田

長野県の遊里跡、上田を探索してきました。
上田の遊里、常盤城遊廓は上田市花園に在ると記載されていますが、場所特定が出来ず、知ったのは帰宅してからの事でした。「上信線上田駅で下車し市電ににて花園停留場で下車とある」と記載されています。現在上田市に市電は走っていませんが、バス停として花園の名は残っています。
実際花園/常盤城界隈を探索することは出来ませんでしたが、帰宅後地図サイトで見てみても余り名残のなさそうな町並みでした。再度機会があれば探索もしてみたいです。
それとは別に駅から程近い袋町、大工町に現在上田の歓楽街がありました。

↓上田なのに「花やしき通り」、「あさくさ雷門ホール」?と謎のエリアに遭遇。

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↑↓此方の「上田映劇」は現在ではレンタルホールとして使われています。
あさくさ雷門ホールの名称は映画「青天の霹靂」ロケセットの名残だったようです。

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↓それにしてもこのストリップ劇場のテントの破れ、寂れ具合が本物と見分けがつかないほどの出来のよさです。

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↓上田映劇を北上、79号線を渡った辺りが袋町。
現在上田の歓楽街になっているようです。

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↑↓界隈商業地図

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長野県・戸倉上山田温泉

長野県の遊里跡、戸倉温泉を探索してきました。
面白かったのは戸倉上山田温泉で、平日昼間、人影疎らな飲食街とストリップ劇場、歓楽温泉街風情が残ります。
長野善光寺、精進落としの温泉場の名残でしょうか。

2015年1月再訪。
「続く」から覗いて見て下さい。

↓しなの鉄道戸倉駅前。温泉街独特の温泉歓迎アーチと観光案内所が在りますが、
観光案内所は営業をしていない様子。看板を縁取る豆タイルが綺麗です。

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(07年)

↓温泉街は駅から1.5キロ程の距離です。四方、山に囲まれ、千曲川沿いの鄙びた温泉街です。

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(07年)

↓縦横に交わる小路には、バー・小料理屋などが多数り、細い路地にも通りの名がついています。

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↓戸倉上山田温泉界隈の町並み

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↓遊技場「射的屋」とスナックが入っている建物。

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(07年)

↓射的場を脇から見てみました。

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(07年)

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(07年)

↓温泉街のストリップ劇場、最近は余り見かけなくなりましたね。

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(07年)

↓「バー」の鑑札

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(07年)

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長野県・長野市

長野県の遊里跡、長野市を探索してきました。
長野を探索したのは07年頃。訪れたはずなのに過去の画像はなくなったいました。
まあ、バックアップをとっていなかった事と、デジカメメディアが今みたいに安くなかったので、
削除しつつ使用していたのかも知れませんね(反省の為再訪)。
長野市の遊里跡は東鶴賀町にあったとされています。
貸座敷27軒。

↓駅より善光寺への参道を進み、途中権堂アーケードを東へ進むと鶴賀町にたどり着けます。
進むにつれ歓楽色が次第に強くなってきます。

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↓権堂界隈の路地裏。

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↓町並みは「権堂」「西鶴賀」「東鶴賀」と続き、長電の権堂駅手前でアーケードは途切れ、
長野大通りを渡ると西鶴賀町。小さめの呑み屋が軒を連ねています。

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↓西鶴賀町を抜けると、長野市遊廓が在ったとされる東鶴賀町になり、
此方の町並みは呑み屋街というより、数軒のホテルが建ち並ぶ町並みになっていました。
貸座敷→転業旅館→ホテルになったかも知れませんね。
近くに病院があるのも頷けます。

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↓空き地、駐車場も目立ちます。

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2015年1月27日

~~今回探索したのは長野を皮切りに、戸倉上山田(再訪)、上田(此方も再訪なのですが、過去画像がなくなっていたのでリベンジ探索です。)~~






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長野県・飯田・駒ヶ根

長野県の遊里跡、飯田、駒ヶ根を探索してきました。
京王高速バス利用し、飯田から駒ヶ根迄は飯田線部分乗り潰し、時刻表が薄い飯田線ですが、高速バス利用により効率良く回れます。
↓飯田遊廓は1882年に開設されたのち、二本松遊廓と改められ、昭和の時代まで続いたと記載されています。大門近くの「久保田楼」も02年に取り壊され、現在はその面影は殆ど残っていませんでした。

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↓天満宮参道の呑み屋街。

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↓天満宮近くの廃業した銭湯。

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↓脇には下駄箱がありました。此ってどう見ても銭湯の下駄箱ですよね。

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↓飯田界隈の呑み屋街

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↓阿部定(当時は静香という売れっ子芸者)が20歳の頃、飯田市の「三河屋」に移転する。とある。当時の三河屋は三階建ての建物であったが、昭和22年の飯田の大火によって全焼、現在はお蕎麦さんに転業しています。遅めのお昼は此方で鍋焼きうどんを食す。こぢんまりとしている店舗ながら、有名人が数多く訪れているのだろう。壁には多数のサインが飾られていた。

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駒ヶ根界隈の町並み
↓飯田から駒ヶ根まで飯田線部分乗り潰し(鉄道路線図白地図に赤線を引く)。
駒ヶ根からの高速バス時間まで駒ヶ根界隈を探索。小さい街ながら、呑み屋が多い印象をうける。

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↓表向きはちょっぴりハイカラな洋食屋も・・・。

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↑↓奥行き長し、立派な木造家屋です。鑑札は「料理屋」でした。

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↓駒ヶ根界隈の呑み屋の風景

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↓ポツンと石灯籠

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↓戸建ての呑み屋。トリスバーの看板と入口付近が素敵!鑑札は「バー」でした。

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2010年2月4日

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長野県・横田温泉

長野県の遊里跡、横田温泉を探索してきました。
↓「全国遊廓案内」によると松本市遊廓は松本駅から約二十丁、貸座敷は二十一軒、娼妓百二十人とある。アーチは横田温泉だが、最近では新浅間温泉とも呼ばれている。

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↓当時のメインストリートと思われる通り。現在は殆ど面影はないが、数軒の旅館が残ります。

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↓当時の屋号をそのまま引き継いでいると思われる旅館。
案内には「舶来亭」「第二舶来」「新舶来」の屋号が記載されています。

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↓万年楼も記載がありました。

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↓松本は日帰り圏内でもあるが、今回は浅間温泉に宿泊してきました。
高台に位置し、遠く北アルプスも望めます。温泉街で見つけたレトロな美容室。

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↓穂高界隈の町並み
松本を中心に大糸線にも乗車し穂高駅で途中下車。黒澤明監督作品「夢」のロケ地でもある水車小屋のある風景、大王わさび農場界隈を散策する。北アルプスを眺めながらの散策は気持ちがよいが、やはり興味をそそるは路地裏の呑み屋。こちら休業中の旅館のようです。

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↓全景はかなり大きい

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↓数軒の呑み屋が並ぶ通り。

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↓穂高で見つけた「バー」の鑑札

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↓そのまま映画のセットとして使えそうなレトロな理容室。

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2009年4月23日

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長野県・湯田中

長野県の遊里跡、湯田中温泉を探索してきました。
「全国遊廓案内」によると、貸座敷は十二軒、娼妓約百人と記載。同じ区画で軒を連ねており、陰店、居稼ぎ、送り込み無し。現在は当時の面影は殆どありませんが、メインの通りに名残があります。

↓湯田中駅

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↓新湯田中界隈
湯田中遊廓は長野電鉄湯田中駅下車、以外にも駅のそば、駅から徒歩3分ほどの場所にありました。旧遊廓街は画像右側。正面の細い路地を下ると飲食街になっていました。

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↓遊廓入口に三社神社があります。

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↓メインの通り。入口から望みます。

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↓白雲楼は全国遊廓案内にも記載されている屋号。
建て替えられていますが、中の装飾、お庭などは当時のままかも知れません。

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↓湯田中温泉界隈の町並み
駅前の新湯田中の町並みより、湯田中、渋温泉界隈の方が温泉街風情を感じます。

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↓渋温泉界隈

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↓登録有形文化財にもなっている渋温泉金具屋。昭和11年築木造四階建の斉月楼です。

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↓オマケ
小田急線からの嫁入り先、小田急ロマンスカーは長野電鉄特急として活躍しています。
地元が小田急線沿線なので、懐かしさいっぱいです。
特急料金1乗車100円、ちょっと早めに行けば展望席利用も可能です。
沿線は栗、林檎など果樹園を通ります。

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2007年9月20日

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長野県・小諸

長野県の遊里跡、小諸を探索してきました。

小諸界隈
↓正面の飲食店を境に、右は大門小路、左は祇園坂です。
艶っぽい名称ですが、当時の名残はほとんど残っていませんでした。

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↓小諸大門小路の入り口

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↓大門小路を眺めます。

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↓唯一大門小路に残る、やきとり「長寿楼」ですが、営業をしているかどうか分かりませんでした。

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↓商業地図を見ると、大門小路の区画が分かります。食事処「かっぱ天国」が小路入り口、成就寺の参道になっているようです。

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↓駅前で見つけたレトロな土産物屋、二階の食堂は休業中でした。

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2007年8月2日

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長野県・上諏訪

長野県の遊里跡、上諏訪衣之渡を探索して来ました。
大手界隈の町並み
↓駅前から、高島城に向かう大通りに上諏訪衣之渡遊廓跡がありました。
この遊廓は明治初年に私娼、飯盛り女等が進化したものとされています。

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↓現在では衣之渡という地名は残っていませんが、駅前から伸びる大通りに末広、大手界隈に趣のある建物が残っていました。末広に在ったレトロな食堂です。営業をしていないのが残念です。

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↓大手に大手見番が在ります。

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↓以前は歯科医院だったとされている大手見番は、昭和初期築の建物です。

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↓横から眺めてみました。

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↓大手見番の周辺に飲食店街がありますが、駐車場や空き地も目立ちます。

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↓和洋折衷の建物です。好きです!和洋折衷!!

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↓隣の建物と渡り廊下で繋がっています。

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↓和洋折衷の建物二階部分

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↓大手界隈レトロな写真館

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↓衣之渡川に架かる衣之渡橋

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↓衣之渡川に咲く蓮の花が綺麗です。上諏訪は「跡」巡りを別にしても、趣のある建物が数多く残っており、探索していて愉しい町でした。今回は衣之渡界隈中心に回りましたが、諏訪湖畔の温泉「片倉館」も(以前に入湯あり)お勧めです。

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↓宿場町の名残でしょうか、衣之渡と反対側の国道20号線沿いにも趣のある建物を見ることが出来ます。

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↓国道沿いのスナック

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↓国道20号線と旧甲州街道と平行している路地裏にも飲食店街がありました。

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↓上諏訪のお隣の駅、下諏訪に行ってきました。
江戸時代には、中仙道、甲州街道の宿場町として賑わっていました。
画像は江戸時代の宿場民家の特色を残している「下諏訪町歴史民俗資料館」です。

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↓資料館の中には宿場内の飯売女に関しての資料も展示してありました。普通、飯盛り女、宿場女郎等に関しての資料はあまり展示している所も少ないのですが、駅で頂いた観光案内図に「飯売女」という記載に引かれ覗いて見ました。

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2007年7月26日

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長野県・松本

長野県の遊里跡、松本を探索してきました。
↓今町(大手)界隈、大通りを探索していると何とも不思議な飲食店建物を見つけました。
木造モルタル三階建てなのでしょうか?窓の手摺りが気になります。

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↓レトロな食堂

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↓銭湯

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↓今町界隈電灯
現住所は町名変更により「大手」になっていますが、電灯に今町の名が残っています。

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2005年7月28日

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