花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

秋田県・男鹿

秋田県の遊里跡、男鹿を探索してきました。
秋田より1時間に1本の男鹿線に揺られ1時間強。男鹿を訪れたのは2度目ですが、
前回は位置ゲーの為の男鹿、街探索はしないでとんぼ返りでした。

↓何度も登場しているあけぼの号で出発です(上野駅13番線ホーム)。
因みに往路のあけぼの号は初めて乗車。
今回は青森までは行かず、秋田で下車しました。
列車の遅れもなく、スムーズに男鹿線乗り換え。

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↓男鹿までは登校時間の高校生に囲まれましたが、
男鹿到着後は閑散とした旧遊里跡朝の風景に変わりました。

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↓駅より山側に伸びる3本の通りには数多くのスナックが点在しますが、
何処も営業をしている様子はありませんでした。

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↓此所がメインストリート「あけぼの通り」なのかな?

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↓手前の建物の入口付近

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↓中心地の十字路辺り

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↓立派な建物なのですが、テナントが入っていないようです。

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↓此方の老舗料理屋も、一瞬にして人が消えてしまったままで廃屋になってしまったようです。
建物のみならず、軽自動車の中にもばんじゅう等がそのまま残っていました。

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↓路地裏の小さな呑み屋さん等々。

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↓あけぼの通りのあけぼのという屋号の食堂

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↓唯一生活感のある呑み屋長屋

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↓此方は駅前、船川港が栄えていた時代(昭和9年)に建てられた「森長旅館」です。
和洋折衷の建物は登録有形文化財に登録されています。外からのみ見学出来ます。

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↓上り秋田行きの列車を1本遅らせ「大龍寺」を拝観。約2時間半男鹿に滞在したことになるが、湿度低く、澄み渡る空が気持ちよい。遠くに霞んで見える山々は岩手県との県境、八幡平だとお寺の方が教えてくれました。また、あけぼの通りの呑み屋街について伺ったところ、私も嫁に来たので(多分住職の奥様)遊廓だった頃の事は分かりませんが、
最近一番賑わっていたのは1980年頃の男鹿石油備蓄基地の建設の頃だったという。
建設に携わる方々が訪れ、お金を落としていったのでしょうね。
お茶ともろこしを頂き、お庭を眺めながら時を過ごしました。

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2012年6月25日

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秋田県・湯瀬温泉

秋田県の遊里跡、湯瀬温泉を探索してきました。
「よるの女性街・全国案内版」にも記載されている湯瀬温泉ですが、現在は華やかなりし面影は殆どありませんでした。好摩から花輪線で1時間20分、山間の風景、米代川の渓谷は素晴らしく泉質もとても良いのですが、2時間に1本と花輪線の時刻表がとても薄いのが難点。まあ、日帰り温浴施設があれば、ゆっくり探索1時間、温泉浸かって1時間という時間の使い方もありますね。

「近くに十和田湖と八幡平の景勝を持つ花輪線の温泉場。芸者五一名で花代一時間二〇〇円、次時から一五〇円、泊まり一八〇〇円。秋田県出身が多く、案外美形揃いのところ。と全国案内版で紹介されています。

↓此の湯瀬温泉駅に降り立ったのは私只1人、2時間後乗車したのも1人でした。

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↓駅前観光案内所も何もありませんので、取りあえず温泉街チェック。
こぢんまりとしている温泉街のようです。これだったら30分もあれば終わりそう。

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↓温泉街への入口

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↓開いている商店は此方ただ一軒のようでした。

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↓廃業したスナックが一軒、屋号通りたそがれています。

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↓街探索は程々に「湯瀬ふれあいセンター」の温泉施設にざぶん。
ロビーには戦前の湯瀬温泉風景写真が展示してありましたので、ちょっくら失敬。

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↓冬の温泉芸者さん達ですね。木造三階建ての旅館が素晴らしい。

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2012年6月27日

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秋田県・大館

秋田県の遊里跡、大館を探索してきました。全国遊廓案内によると大館遊廓の貸座敷数は約七軒、娼妓は四十人とある。2010年探索時ははっきりとした遊廓跡は掴めませんでしたが、帰宅後ネット情報にて大館に料亭街があることを知り再訪です。

↓東大館駅前食堂。レトロな雰囲気を醸し出しています。

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↓東大館駅前から延びる駅前国際通りにはスナックなどの呑み屋が多い。

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↓東大館駅前自体が歓楽飲食店のイメージがある。

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↓大館駅前映画館「御成座」が廃屋のまま残されていました。

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2012年6月再訪。大館駅前の付近観光地図にも記載されている「大館料亭街」ですが、実際は東大館の方が近いですね。前回の探索時は情報も乏しく、一本道を間違えていたようです。
因みに料亭街のある幸町は東大館からは500メートル、大館からだと2.3キロです。

↓大館幸町には数軒の料亭があります。数年前に幹線道路が出来、桜並木と料亭街を分断してしまったようです。

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↓軒を連ねる料亭の中央に桜並木があります。数軒の料亭がありますが、
営業をしていない料亭の方が多いような気もします。

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↓此方のお宅はとても良い雰囲気を残していますね。

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↓お玄関付近と隣り合わせのスナックの入口。

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↓日没間近と逆光、帰路のあけぼの号出発時間&買い出しと時間を気にしながらスピード探索です。

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↓夕日に照らされる料亭が綺麗です。手前は料亭街を分断した幹線道路。

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↓路地裏にも営業をしていない料亭が残っています。

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↓大館駅前の御成座、売物件になっていました。

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↓土地代のみでこの価格。上物映画館はタダで頂けるようですよ。

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↓オマケ/午後7時大館の駅は閑散としていた。駅弁も売り切れ。
探索後大館駅へ向かう途中のスーパーにてあけぼの号用の晩酌セットを購入。
10分遅れであけぼの号が到着しました。3号車だったのであっという間の入線動画でした。
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2010年6月25日・2012年6月27日



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秋田県・湯沢

秋田県の遊里跡、湯沢を探索してきました。
↓全国遊廓案内によると湯沢町遊廓は貸座敷約三軒、娼妓は約十四人とある。駅より下新地を目指して行くと、国道13号線界隈が全て呑み屋街になっている。

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↓国道脇の路地裏にも呑み屋街が軒を連ねる。

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↓バス停に残る「下新地」の停留所。

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↓湯沢は酒の町、首都圏でも良く耳にする「両関」と「美酒爛漫」のお膝元。新地町にある料亭「石川」は月に五石の酒を使ったという逸話が残る。

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↓立派な門構えです。

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↓黒板塀に隠れてしまっていますが、玄関は唐破風になっています。

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↓横から見た風景

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2010年6月25日

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秋田県・能代

秋田県の遊里跡、能代を探索してきました。
↓いきなりオマケからスタートの「能代」です。
午前8:00青森発「リゾートしらかみ2号」に乗車、五能線車窓を満喫し能代に向かう。
人気のリゾート列車は指定席発売即日完売の人気です。

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↓平成22年12月開業予定の東北新幹線新青森駅です。駅前はまだ何もないですが、駅舎は出来てきました。

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能代界隈
↓能代駅より7分ほどの所にある柳町商店街、その中心に在る八幡神社の参道をはさんで二軒の料亭が営業しています。
ここ柳町はかつての花街、昭和初期には料亭十五軒、芸妓六十八人とある。

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↓料亭「金勇」は明治二十三年の創業。現在の建物は昭和十二年のもので、国登録有形文化財に指定されています。

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↓八幡神社の程近くにある「稲荷小路」

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↓柳町商店街を通り抜け、国道101号線を渡った所が旧遊廓「新柳町遊廓跡」です。
全国遊郭案内によると妓楼数十二軒、娼妓八十人とある。

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↓現在の「新柳町」にはスナックなどの飲食店が点在しています。

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最後のオマケ
↓帰路は秋田より寝台特急「あけぼの」ソロを利用です。駅弁「しらかみ浪漫」はぶなしめじの炊き込みご飯の上にいくら醤油漬、帆立天ぷら、ハタハタ揚げなど五能線の名産品が大集合。
勿論、ビールは1缶のみでは物足らず、500缶3缶、日本酒300ミリリットル1本を購入。密室の独り宴会でした。


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↓早朝の上野駅、定刻到着です。

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2009年11月12日

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秋田県・秋田・土崎・横手・角館

秋田県の遊里跡、秋田、横手を探索してきました。
秋田の遊里は川反三丁目から五丁目に至る。現在でも秋田の歓楽街になっています。
↓常磐遊廓が在ったと思われる保戸野鉄砲町は、住宅地になり全く名残はありませんでした。
足跡残しに町名が残る公園をデジカメ。

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↓保戸野鉄砲町から道路を挟んだ旭北栄町には数軒の旅館がありました。

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秋田川反界隈
旭川の岸に軒を並べた料亭、芸者屋、戦前は置屋四十二軒、芸妓百四十九名とある。
↓川反町の料亭濱野屋

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↓秋田川反界隈の町並み

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↓お稲荷さん

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↓小路界隈は再開発なのでしょうか、廃業、解体も多く見られます。

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↓廃業したスナック

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↓旭川から川反を眺めます。

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↓呑み屋街が並ぶ川反町ですが、6丁目界隈はソープ街になっています。

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土崎新柳町界隈
全国遊郭案内によると土崎にも遊廓が在るとの記載で訪れてみたが、
此といった建物は見つけることが出来ませんでした。
滞在時間も少なかったので、呑み屋街を記念に撮影です。
↓土崎港中央(旧土崎新柳町)。港に向かうお寺の参道にスナック街が在りました。

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↓土崎界隈で見つけたレトロな銭湯。現在は廃業のようでした。

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横手界隈
↓横手中央町(旧馬口労町)。思案橋が在ったと思われる辺りです。川は国道沿えの遊歩道になっていますが、旧町名を残しているのが良いですね。

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↓袖看板、グリーンの部分に「風水楼」と小さく書かれています。

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角館界隈
↓観光客が賑わう武家屋敷通りとは対照的に、小さな呑み屋街がありました。

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オマケ
↓土崎で見つけた面白スナックです。看板メニューにご注目!
今回の跡探索、2006年5月17日・27396歩/5月18日・30992歩なり!

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2006年5月18日

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