花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

山形県・酒田

山形県の遊里跡、酒田を探索してきました。
酒田を最初に探索したのは2004年12月。08年には料亭「小幡」は映画「おくりびと」のロケ地になっていました。

↓江戸時代より料亭として営業をしていた「相馬屋」は明治二十七年の荘内大震災の大火で焼失した直後に建て直され、平成六年まで料亭として営業。現在は文化財の指定を受け、内部を見学できるようになっています。また、内部見学700円の他に1000円で毎日2時より舞妓さんの踊りを正面二階の大広間で見学することも出来ます。舞妓さんとの記念撮影も出来、一寸お勧めです。

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↓日和山公園、日枝神社の参道にあたる日吉町には現在も酒田の料亭街、石畳や街灯も整備され、花街らしい景観を醸し出しています。「酒田甚句」に唄われた今町・船場町・高野浜(今町は現在の日吉町)には現在も「治郎兵衛」をはじめとした数軒の料亭が営業しています。

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↓相馬楼路地

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↓現在は休業中と思われる妓楼風の建物です。正面の造りも立派ですが、その奥行きの大きさに驚かされます。

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↑↓建物の側面から見た画像です。瓦屋根続きで見ると周りは空き地、駐車場になってしまっていますが、この手前の建物も大店の一部と思われます。

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日和山公園界隈
↓この建物も休業中と思われ、料亭の屋号は残っています。
面白いのはこの煉瓦建ての1階入口部分は銭湯のように二つに分かれていました。

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↓正面右の和風建物と左の増築部分のバランスが面白く、この建物の後側は酒田港に面していることから、一時は旅館の別館として営業していた思われます。

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↓入口

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↓町中で見つけた「貸物件」の建物です。建物自体の外壁はリニューアルされているものの、玄関が何故か唐破風です。

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↓2011年再訪。時間の関係で日和山界隈には行けませんでしたが、駅前をぶらり。
再開発か何かで駅前は何も無くなっていましたが、呑み屋の一画が残っていました。
中央赤い建物が呑み屋街です。

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2004年12月16日・2011年7月2日

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