花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

北海道・定山渓温泉

北海道の遊里跡、定山渓温泉を探索してきました。
「夜の女性街・全国案内版」によると、札幌からバスで1時間。紅葉時は超満員で虐待されるから注意のこと。芸妓・本州の喰いつめもの芸妓二七名。一座席550円。泊まり2200円。味なし。とあるからに、早い話観光シーズンはお値段高めぼったくりだったのでしょうね。
現在の定山渓温泉は歓楽色は殆どありませんでした。

只、昭和遺産の名残「北海道秘宝館」が廃墟のごとく建ち残っている事が凄い。
「北海道秘宝館」で検索すると数件ヒットします。敢えてリンクは引きませんので、興味のある方は「北海道秘宝館」で検索してみて下さい。閉館する前の館内画像、2011年閉館後画像を見る事が出来ます。
今回はうんちく排除、最新(廃墟化)2014年の北海道秘宝館の画像です。

↓新緑の季節になりました。冬に訪れるともっと寒々しい雰囲気を味わえるかも知れませんね。

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↓昭和55年6月建立の「御涙観音」がお出迎えしてくれます。

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↓訪れたのが6月なので、開眼三十五周年供養も兼ねたのかも。

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↓廃墟化はかなり進行しているようですね。

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↓比較的綺麗な土産物売り場跡、廃墟というより略奪か泥棒に入られた様子。
他の方のサイトを見ると2010年に泥棒に入られ、マリリン・モンロー、蛇が裸体に巻きついた女性のロウ人形、ベリーダンス人形、道祖神2体が盗難にあったとか、でも等身大の蝋人形を持ち出してどうするのでしょうかね?
開運の名刺も涙観音お守りも御利益なさそうです。

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↓入場券売場の中を覗くと、電卓などの事務用品等が散乱。営業をしていた頃のまま時がとまっていました。
地元ヤンキー描いた落書きが魔除けのようです。

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↓中でも1番ギョッとしたのが、入口付近に無造作に置かれた剥製。ダチョウはともかく、
狐か犬?は死骸かと思いました。動物コービの展示物だったのでしょう。

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入口が開いていたのでちょっとだけ覗いて見ました。
建物が渓谷の傾斜地に建てられているせいか、下から霊気とも言えぬ冷たい風が吹いて来るのです。

2014年6月27日










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北海道・富川

北海道の遊里跡、富川を探索してきましたと言いつつ、富川に関しての情報は殆どありません。
たまたま位置ゲー「国盗り」日高盗りで訪れた日高本線富岡駅周辺を散策中、偶然見つけた廃屋呑み屋街の一画。

↓時刻表も薄く、観光地でもない富岡駅。国道沿いの脇道にひっそりと佇んでいました。
富岡駅に降り立つと、上りの苫小牧行き列車は約2時間待ち。
復路は札幌行き高速バス利用です。

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↓路地裏をちょっと覗いてみました。
寂れ具合が何ともよい雰囲気を醸し出していますね。

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2014年5月29日





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北海道・登別

北海道の遊里跡、登別を探索してきました。
「よるの女性街・全国案内版」によると、芸妓は32名。小鳥を飼っている社会主義者の老妓もいるが名妓はおらず。泊まり2500円(高い)。赤線は温泉通りの両側裏に18軒78名とある。
まあ、要するに観光地なので、一見さんオンリーの観光地料金で金額設定高めと言うことなのでしょう。
この観光案内は昭和30年なので、現在の金額にして25000円から30000円位だったのでしょうかね。現在の登別温泉街は歓楽色は殆どありませんでした。

↓登別バスターミナルから温泉街中心に行く通り。

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↓観光散策マップを見ても、スナックは数軒程です。

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↑↓通りの奥まった所に、新しく建て替えられたスナックもありますが、
廃屋スナックのような建物も残されていました。
女性街・全国案内版では夜だけひらくダンスホールにダンサー17名ともあり、
この建物がダンスホールの名残だと勝手に想像してしまいそうです。

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↓お隣の建物も以前はスナックだったような造りです。
昭和の呑み屋名残のようですね。

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↓遊里跡探索も程々に、お天気快晴なので天然足湯に向かいます。
登別温泉エリアは遊歩道も整備されているので、とても歩きやすいですね。
大湯沼川天然足湯。思いの外熱かった。

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↓温泉街に戻り温泉銭湯「夢元さぎり湯」にざぶん。
パンチの効いた硫黄泉は好きなのですが、上がり湯しても硫黄臭が暫く残る。

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↓登別駅から温泉街まではバスで15分程。
列車待ちの合間にちょっくら駅前探索。といっても駅前には殆ど何もないです。
登別駅舎

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↓唯一駅前通にあるスーパー。
かなりレトロです。

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↓そのすぐ後ろには廃屋旅館が残っていました。

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↓壊れているお玄関からちょっと失礼させて頂きました。

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2014年5月29日










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北海道・札幌月寒

北海道の遊里跡、札幌月寒を探索してきました(2005年)。
札幌の歓楽街と言えばいわずと知れたすすきのだが、元は明治初期の開拓期にいち早くひらかれた「薄野遊廓」のあった場所だった。明治末年には三十軒の妓楼に三百人以上の娼妓がいたと記載されている。
今回訪れた「月寒」は公に認められた場所ではなく、当時札幌にいくつか在った青線的な遊里という。

↓月寒界隈の町並み(西側)
地下鉄東豊線月寒中央より徒歩5分程の場所に在り、国道36号線を挟み東西に分かれいます(05年)。

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↓14年再訪。営業しているかは別として、西側のエリアは殆ど変わりはありませんでした。
木村聡 著 「消えた赤線放浪記」でも紹介されている飲み屋街です。
「チャンピオン」の袖看板が目印ですね。

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↓国道から望みます。

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↓国道を挟み東側の飲み屋街(05年)。

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↓左手のスナック集合ビルは現在も残っています(05年)。

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↑↓東側国道からの眺め。比べてみると吟月会館がなくなっています。

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↓今回の再訪で東側のエリアの飲み屋街が取り壊され、更地、駐車場になっていました。
実際更地になると建物がどのように建っていたのか分かりませんね。
唯一現在も残る精肉店とスナックくに子が良い目印となってくれました。

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↓東側に在った廃屋居酒屋。

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↓お品書き棚には懐かし物、徳利、杯などが無造作に並べられていました。
路上博物館のようです。

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札幌すすきの
↓豊川稲荷札幌別院の玉垣には妓楼の屋号が刻まれていました。

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2005年12月9日 2009年5月21日 2014年5月30日

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