花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

長崎県・出雲

長崎県の遊里跡、出雲を探索してきました。
長崎には丸山町と並ぶ遊廓が出雲町に在った。長崎電車石橋電停徒歩10分の坂道、「全国遊廓案内」によると、貸座敷九軒、娼妓八十五人と記載されている。明治26年の設立で、遊廓としては比較的新しい。市内の分散していた私娼の風紀を取り締まる目的だったという。

↓この暗渠化されている道路も以前は川であり、
川両側に妓楼が建てられていたという。
現在は妓楼もマンションになり、当時の面影はない(03年)。
此所からの風景は「赤線跡を歩く・青本」出雲でも紹介されていますね。
中央に小松楼が廃屋で写っていました。

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↓唯一当時の面影を残す建物。
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↓倒壊寸前の建物(A)

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↓数年前まで倒壊寸前の大店「小松楼」が残っている写真もあったが、
現在は取り壊され外壁と中庭にあったと思われる竹林が残る。

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↓小松楼通用門跡

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↓当時小松楼は部屋数四十五、
三十畳敷きの大広間もあったという三層楼の大店だった。

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出雲再訪
2012年4月長崎県の遊里跡、出雲を探索してきました。
夕刻ちょっと時間があったので、出雲界隈を探索。道路の拡張のせいもあってか、名残無く9年前に訪れた場所との比較も中々難しい。多分そうであっただろうと思う風景を数枚撮ってきました。

↓廃屋のあった辺りは道路拡張ですっきりと、向かい側の「大島たばこ店」は現在の地図サイトには記載されているものの現存せず。新しいお宅に建て替えられていました。右手前の路地を入っていくと小松楼の塀があったような気がします。

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↓(A)の廃屋のあった辺りと思われます。

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↓地図サイトと比べてみても、この通りが遊里跡だったことは確かなようでした。
此方の2棟のマンションが最初の訪れ、青本にも写っています。

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↓何となく名残を思わせる煉瓦塀。

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↓駐車場になっていますが、ここにも何となく名残のようなものが・・・。
断定はできませんのであくまでも想像です。

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2003年1月23日・2012年4月23日
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