花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

北海道・小樽

北海道の遊里跡、小樽を探索してきました(2005年・2014年再訪)。
「よるの女性街・全国案内版」によると稲穂町から花園町へかけて置屋二十九軒、芸妓九十名とあり、宴会芸の華やかな妓はいないが、情けは極めて細やかである。と記載されている。現在の花園町は小樽の一大歓楽街になっており、呑み屋が軒を連ねる。また、赤線で有名な町外れの手宮であるが、此方は殆ど名残は残っていなかった。

↓花園町界隈の町並み

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(2014年画像あり★1)

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(2014年画像あり★2)

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(2014年画像あり★3)

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↑↓宵待通り現存してます。(2014年)

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(2014年画像あり★4)

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↑此方の建物は建て替えられていました。

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(2014年画像あり★5)屋号「風の手紙」が目印
宵待通りの一画

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梅が枝町界隈
↓「全国遊郭案内」によると、貸座敷十三軒、娼妓約七十人とある。
現在名残は殆ど残っていない。廓を貫く通りは上り坂になっています。

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↓坂の途中の木造家屋

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↓手宮の銭湯
「百軒ほど密集している手宮の曖昧屋」とは梅ヶ枝町への通り道、銭湯、飲食店が並びます。
こちらの銭湯は外壁処理をしているものの、裏口辺りは木造家屋そのままになっています。

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↓旧遊廓だった梅ヶ枝町よりも旧手宮駅界隈の町並みの方が歩いていて愉しい。
「赤線跡を歩く・緑本」にあった色内町の飲み屋街は見つからず残念!時遅しか見逃したか・・・。

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↓一棟売りに出ていました。

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↓如何ですか?このお値段

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2014年6月27日
小樽花園町を9年ぶりに探索してきました。
今回の行程は前日26日に東京~新潟10:30発、新日本海フェリーで小樽翌日27日4:30着という行程。まあ、遊里跡探索目的というよりも昨年から填まった長距離フェリーに乗船したかったんですけどね。帰路は苫小牧発の商船三井フェリー大洗行き、船会社は違っても日帰り弾丸フェリーなのです。先にアップした余市、定山渓も同日に含まれます。

↓定刻通り小樽着岸。ターミナルから小樽駅までは3キロ弱、途中に花園町がある感じなので、探索しながら小樽駅に向かいます。画像は小樽港に停泊中の新日本海フェリー。朝日が眩しいです

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↓05年の画像と比べて見ると、路地裏呑み屋街がかなり減ってしまったような気がしました。
小路アーチもなくなってしまいましたね。

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↑↓この辺に稲荷小路のアーチがあったはず。
左側の駐車場には呑み屋があったような気がします。(画像★1)

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↓お稲荷さんから稲荷小路を眺めます。

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↓嵐山新地のアーチは変わらず残っていました。(画像★3)

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↓現在も残る屋号を頼りに探索してみると、ここ数年の流れが分かります。(画像★2)
正面にもう1棟建物がありました。
鳥一・ハナムラ・ピーチが目印です。

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↓反対側から見てみました。現在は空き地になっています。

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↓此方の一画は「とき」の屋号そのままに「裕」が「千」になりました。
中央角の建物は建て替えられていました。(画像★4)

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↓此方の一画は余り変わらないかな?
宵待通り

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(画像★5)

↓オマケ・個人的な趣味として、この様なファサードを持つ建物が好みです。
緩やかなカーブが堪りませんね。

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何か屋号あわせのようになってしまいましたが、見落としもあるかと思います。
お暇な方、屋号あわせでお愉しみ下さい。
4時半小樽到着、6時11分の余市方面行き始発迄の早朝探索。
人影疎ら、観光客いない、お天気快晴は最高でした。

~~冬場だったら出来ないだろうね。~~

2005年12月8日 2009年5月21日 2014年6月27日










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