花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

北海道・札幌月寒

北海道の遊里跡、札幌月寒を探索してきました(2005年)。
札幌の歓楽街と言えばいわずと知れたすすきのだが、元は明治初期の開拓期にいち早くひらかれた「薄野遊廓」のあった場所だった。明治末年には三十軒の妓楼に三百人以上の娼妓がいたと記載されている。
今回訪れた「月寒」は公に認められた場所ではなく、当時札幌にいくつか在った青線的な遊里という。

↓月寒界隈の町並み(西側)
地下鉄東豊線月寒中央より徒歩5分程の場所に在り、国道36号線を挟み東西に分かれいます(05年)。

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↓14年再訪。営業しているかは別として、西側のエリアは殆ど変わりはありませんでした。
木村聡 著 「消えた赤線放浪記」でも紹介されている飲み屋街です。
「チャンピオン」の袖看板が目印ですね。

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↓国道から望みます。

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↓国道を挟み東側の飲み屋街(05年)。

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↓左手のスナック集合ビルは現在も残っています(05年)。

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↑↓東側国道からの眺め。比べてみると吟月会館がなくなっています。

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↓今回の再訪で東側のエリアの飲み屋街が取り壊され、更地、駐車場になっていました。
実際更地になると建物がどのように建っていたのか分かりませんね。
唯一現在も残る精肉店とスナックくに子が良い目印となってくれました。

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↓東側に在った廃屋居酒屋。

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↓お品書き棚には懐かし物、徳利、杯などが無造作に並べられていました。
路上博物館のようです。

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札幌すすきの
↓豊川稲荷札幌別院の玉垣には妓楼の屋号が刻まれていました。

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2005年12月9日 2009年5月21日 2014年5月30日
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