花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

兵庫県・龍野

兵庫県の遊里跡、龍野を探索してきました。
男はつらいよ第17作「寅次郎夕焼け小焼け」の舞台にもなった龍野です。映画の撮影は今から約30年前の昭和51年ですが、現在でも当時の町並みがそっくりそのまま残っていました。また戦前戦後花街としても、人口三万五千の小都市ながら芸妓数百七十名とある。龍野芸者「ぼたん」大地喜和子サンが亡くなってしまったことは本当に残念です。因みに「夕焼け小焼け」はシリーズの中で一番好きな作品です。

↓姫新線本竜野駅前より龍野の「花柳界」中心部へは約1.5キロ程の距離です。
駅前より龍野橋へ向かう途中で見つけた何とも不思議なバルコニーのある美容院。

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↓龍野中心部、理容院のある四つ角も「男はつらいよ」で撮影されています。
右方向へ行くと「梅玉旅館」です。

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↓料亭「梅玉」は寅さんと池ノ内青観(宇野重吉)が宿泊していた宿。
青観歓迎の宴会シーンが楽しい。

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↓「梅玉」の鑑札

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↓梅玉旅館を山側から眺めてみました。

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↓龍野町で営業する置屋は二十五軒、十二ヶ町にまたがっていた。中でも魚町は芸妓置屋五軒、料理・飲食店七軒、カフェ一軒とあるが、小学校に隣接していた為、昭和六年新規の営業を規制した。その一方で、裏筋にあたる桶屋町・水神町・浦川筋の営業を緩和する。

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↓立町界隈の飲食店。昭和11年龍野に於けるサービス業分布によると、
置屋一軒、料理屋四軒、料理旅館一軒とある。

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↓路地裏、何気に木造三階立ての建物。

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2009年7月15日
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