花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

山口県・湯田温泉

山口県の遊里跡、湯田温泉を探索してきました。
「よるの女性街・全国案内版」によると、山口市からハイヤーで15分。
山口の女を語るより、この温泉場の方がよい。芸妓は100名で大半が転ぶ。
赤線は温泉場から徒歩15分ほどの田甫の中に30軒、一廓をなしていて117名いる。とある。
湯田温泉は過去エアホの指定ホテルで、ニュータナカに3回ほど訪れていますが、
場所エリアが判らず仕舞い、今回は数年ぶりの再訪です。

↓2003年訪れ時の湯田温泉駅。
駅舎は現在も変わっていません。

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↓ネット情報だと以前は歓楽温泉郷のイメージが強いのですが、
時の流れと共に歓楽さは薄れ、現在は程々に。
通称「ほろ酔い通り」という一画に呑み屋が軒を連ねています。

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↓ほろよい通りのマンホール

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気になるのが「夜の女性街・全国案内版」での、
赤線は温泉場から徒歩15分ほどの田甫の中に30軒記載。
記載は昭和30年代情報なので、戦前からの遊里だった可能性もある。
湯田温泉駅から徒歩15分であれば納得いく箇所もありますが、
温泉場から徒歩15分だと1.5キロ程離れていることになります。
取りあえず温泉場から北方面への探索。
地図サイトだと温泉場からちょっと離れた一画に2軒の旅館があり、
道幅が広くなっている箇所があります。

↓温泉街メイン通りを北へ行くとスナック等の呑み屋が点在しています。

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↓料亭の鑑札

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呑み屋の他、戦前に建てられたと思われる(以前は旅館だったのかな?)お宅も数軒ありましたが、生活感がありますので、勝手な想像、画像アップは差し控えさせて頂きますね。
その代わり、手もとにあった昭和40年代の湯田温泉絵葉書をアップ。

↓地図サイトだと現在「旅館つるや」は見当たらず。
絵葉書裏面には新緑が柳葉川に垂れるとありますが、温泉街に川は見当たらなかった。
暗渠化されてしまったのかな?

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↓県道204号線の夜景。

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2014年9月5日



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