花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

大分県・杵築

大分県の遊里跡、杵築を探索してきました。
今回の遊里探索はネットでの前情報は全く入れていませんでした。

大分県の中ではまだ訪れた事のない杵築か豊後竹田か迷いましたが、
滞在時間の関係で杵築に決定。
まあ、今回は一般の観光を目的(フェリー乗船含む)としていたのでしたが、城下町という場所柄、
遊里が在っても不思議ではないという期待は多少ありました。

↓まずはお決まりの観光コース、酢屋の坂、塩屋の坂からスタートです。

2015_1010_163010AA.jpg

↓杵築城、お天気快晴でとても爽やかでした。

1444179550189.jpg

↓さて、観光地図看板を眺め、何処かしら遊里風情を感じさせられる場所を探しましょう。
町名的には新地、新町、祇園、梅が枝などの町名が可能性大。寺社仏閣の参道も含みます。

2015_1007_091256AA.jpg

↓富坂界隈。観光マップには載っていませんがレトロな洋館、文具店がありました。

2015_1007_092002AA.jpg

2015_1007_092319AA.jpg

2015_1007_092548AA.jpg

↑↓此方の「柳家」さんは結構立派な佇まい。
仕出しやも兼ねていたようですね。

2015_1007_092408AA.jpg

↓ショーウインドウ?の中も中々レトロです。
ちゃんぽん650円というのも気になりましたが、
何かあまり営業している様子もなかったんだよね。

2015_1007_092431AA.jpg

↑↓逆光写り込み入って失礼致します。

2015_1007_092443AA.jpg

↓折角なので八坂神社にも訪れ。
玉垣チェックでしたが参考となる物はありませんでした。

2015_1007_092732AA.jpg

2015_1007_092929AA.jpg

↓それでは一番気になる場所に訪れてみましょう。
最初の観光看板地図に戻り、富坂上、八坂神社、礼の辻辺りを見てみると、
何となく区画が違う場所があります。
一寸気になる建物。
観光地図には「近藤家」と記載されている建物が見えてきました。

2015_1007_105016AA.jpg

↓近藤家というのは「近藤産婦人科」で、現在は廃屋になっています。
表玄関のファサードは洋風になっていますが、奥の和風木造三階建てが気になりますね。

2015_1007_105038AA.jpg

↑↓地図サイトで確認すると、産婦人科と奥の木造家屋は同じ敷地内でした。

2015_1007_105101AA.jpg

↓武家屋敷を案内されている方に、さり気なく伺ったところ、
どうやら杵築の遊里(遊廓)は此方の場所にだったようです。
それにしても立派な和洋折衷の建物ですね。

2015_1007_110403AA.jpg

2015_1007_110156AA.jpg

↑↓木造家屋丸窓にバルコニー。
それも手摺り部分が、石かコンクリートの様にも見えます。
バルコニーからは海も望めた事でしょう。

2015_1007_110025AA.jpg

↓木造家屋のお玄関。初めは産婦人科棟と木造家屋とは別のお宅かと思っていましたが、
地図サイトによると同じ敷地内にあるようです。緩やかな下り坂です。

2015_1007_105904AA.jpg

↓お勝手口だったんでしょうね。

2015_1007_110100AA.jpg

↓勝手口から伸びる緩やかな下り坂を巡ってみました。
左の木造家屋が近藤家になります。

2015_1007_105709AA.jpg

↑↓ 火防(ひよけ)・火伏せの神として広く信仰された秋葉神社の祠があります。

2015_1007_105517AA.jpg

↓オマケ
今回も九州別府は南港からの弾丸フェリー別府でした。
杵築探索、別府温泉浸かり帰路。
画像は別府観光港到着前の日の出と停泊中のさんふらわぁ こばると。

2015_1007_061235AA.jpg

2015_1007_170557AA.jpg

2015年10月7日
関連記事
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する