花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

奈良県・大和郡山

奈良の遊廓跡、大和郡山を散策してきました。
↓近鉄郡山駅よりJR郡山駅へ抜ける商店街を歩いていくと、洞泉寺町に出ます。寺の門前に数軒からなる遊廓は江戸時代初期からあったとされ、木造三階建てを含む妓楼が現在も住宅として使われています。

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↓大和郡山は全国的にも有名な金魚の産地とされています。屋根瓦は金魚のオブジェでしょうか?

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↑↓2003年には駐車場だったこの場所も、新築のお宅が建ち、
この角度からの撮影は出来なくなりました(2012年)。

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↓大和郡山の旧川本邸は平成11年に解体されることになりましたが、
大和郡山市が保存活用のために取得し、現在は複数人数での見学、期間的に催されるイベント等に活用されているようです。今回はこの妓楼で催される「雛祭りイベント」があることを知り9年ぶりに再訪しました。

↓2003年の旧川本邸はかなり傷んでいましたね。改めて03年の画像と見比べてしまいました。

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↓2012年再訪

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↓大和雛祭りイベントは二階までの内部見学が出来ました。

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↓お手洗いの扉

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↓浴室の天井、此方は川本家の家紋だそうです。

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↓二階へ上がる階段

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↓ハートマークの明かり取り窓は有名ですが、大正当時はハートではなく
「桃尻」をイラスト化したもののようです。

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↓二階から三階へ上がる階段。お雛様が飾られていました。脇廊下に三畳から四畳半の小部屋が並びます。

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↓娼妓の部屋

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↓窓枠

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↓近鉄大和郡山駅の駅周辺、金魚の養殖池が点在するあたりが東岡町とされ、迷路のような路地裏に木造三階建ての建物が現れる。此方の建物は旅館として営業していたのだろうか?
豆タイルではないが、モルタル造りの飾り窓が目立ちます(03年)。

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↓平屋の酒屋、二階建ての住宅と比べてみると木造三階建ての大きさが分かります。建物は↑の建物。

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↓12年再訪。上のモルタル造りの建物はなくなり、商店も空き地になっていました。

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↓東岡町界隈

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2003年6月5日・2012年3月4日
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