花街ノスタルジア

新宿の遊里跡にて四半世紀場末の呑み屋を開いていたこともあり、全国津々浦々の花街、遊里跡巡りに填っています。負のイメージからか文化財として残されることもなく、取り壊されて、消えゆく遊里の建物に惹かれます。

京都府・橋本


2016年再訪。


京都府の遊里跡、橋本を探索してきました。
「夜の女性街・全国案内板」によると男山八幡宮の麓にあり、旧街道筋の赤線。
七十五軒に二百六十二名とある。
最初に橋本を訪れたのは02年であり、その時も廃屋多く見受けられた。
11年に再訪。廃屋は新築のお宅になり、大店だった建物も売出し中でした。

↓橋本駅前にあるアサヒスタイニーの看板を持つ食堂(02年)。

2002_1114_141511AA.jpg

↓同じく11年

2011_0609_161655AA.jpg

↓駅前の風景はさほど変わっていません(02年)。

2002_1114_140938AA.jpg

↓同じく11年

2011_0609_162418AA.jpg

↓路地より旧街道を望む。正面には洋風の建物(02年)。

2002_1114_140239AA.jpg

↓路地より旧街道を望む。正面の建物は新築されていました(11年)。

2011_0609_161757AA.jpg

↓此方の建物も売出し中。土地売出しと言うことは、上物には全く価値がないと言うことですね。

2011_0609_163117AA.jpg

↓旅籠の建物が残る旧街道。関宿のように観光地化されておらず、人影も疎ら(02年)。

2002_1114_135440AA.jpg

2002_1114_135540AA.jpg

↓旧街道には数多くの当時の建物が残っている。

DSCF0017.jpg

↓グリーンのタイルが残る建物(02年)。

2002_1114_141355AA.jpg

↓02年当時はこの様な廃屋が結構見受けられました。左側は正満寺。

DSCF0022.jpg

↓正満寺の看板がある辺りに廃屋が在ったと思われます。現駐車場。

_20110609_161738.jpg


↓2011年此処から望む風景は唯一当時の面影が残っています。

2011_0609_161833AA.jpg

↓まだ所々に当時の雰囲気を残す建物が残っていますが、人の気配が感じられません。

_20110609_162702.jpg

_20110609_165837.jpg

↓建物の隣は空き地。横から見ると奥行きがあります。

_20110609_165916.jpg

↓レトロの銭湯「橋本湯」、今回は湯に浸かってみました。外観がレトロの割には内部は綺麗にリニューアルされていてちょっと残念。番台の脇に「瀬戸内ムーンライトセレナーデ」 長塚京三さん達のサインがあり、この界隈でロケしたのですね。リアルタイムで観ていますが、今度改めて見直してみよう。逆ロケ地巡りです。

_20110609_162207.jpg

↓橋本湯、入口のタイル装飾が綺麗です。

_20110609_163450.jpg

↓淀川の土手からの旧街道裏側。下に流れる川は大谷川(02年)。

DSCF0008.jpg

↓2011年、大谷川は護岸されすっぽりと建物が無くなっています。
奥に見える旅館の多津美旅館の看板が唯一の目印です。

_20110609_162759.jpg

↓「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」篠田正浩監督作品(97年)の1シーン。
橋本でロケされていたのですね。旅館内部はセットと思われますが、玄関は売出中の建物です。

_20110625_053400.jpg


2002年11月14日・2011年6月9日・2016年12月15日
関連記事
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

五社ワールド

橋本遊廓は、五社英雄監督お気に入り?みたいですね。最後の写真の川沿いの遊廓は、鬼龍印花子の生涯の冒頭に出てくるし、5枚目の洋風建築前は、薄化粧の最後あたりに出てきますね。あと1つ、窓の形に特徴がある建物が薄化粧に出てくるのですが、取り壊された?

定マニア | URL | 2016-01-20(Wed)07:48 [編集]